育て方
ブロッコリーは、茎の先端に花蕾(頂花蕾)を作ります。
頂花蕾を収穫したあとも、そのまま栽培を続けると、次々と側花蕾が発生するので、1〜2ヶ月間収穫が楽しめます。
葉が、7〜8枚、茎の太さが3mm以上になり、低温に一定期間遭遇すると、花芽を作り始めます。
生育期が長いので、下葉が枯れてきます。病気を防ぐため、枯れた下葉はかき取って株を清潔に保ちましょう。
収穫
頂花蕾が10pくらいになったら、収穫できます。花雷が大きくなり、手で触って花雷が軟らかくならないうちに収穫します。
収穫後、側花蕾が次々とできてきます。 頂花蕾の収穫後は、下葉を5枚ほど切り取って、風通しを良くしてください。
側花蕾は小さめの大きさ(3〜4cm)で収穫してください。その後、次々とでてくる側花蕾を1〜2ヵ月の間収穫することができます。採り遅れると、蕾が開いてしまうので、注意してください。
■ 頂花蕾・側花蕾の収穫の様子
病害虫
育成期の葉がやわらかいときに害虫がつきやすいので、早めに取り除いてください。アブラムシ、アオムシ、コナガ、ヨトウガの幼虫などが多くつきます。
アオムシやヨトウムシは、小さいうちは集団で葉裏にいるのでそれを取り除いてください。
水切りネットや不織布などでネットかけをしておくと、虫を防ぐことができます。