品種説明
ヨーロッパ〜アジア東部原産の、多年草ハーブです。
ミントに似た芳香があり、独特の風味はチーズやトマトと相性がよく、パスタやピッツアをはじめとするイタリア料理やメキシコ料理でも活躍するハーブです。
育て方
■ポイント
・多湿や蒸れに弱いので、梅雨時期には、刈り込んで、風通しをよくします。
・肥料が多いと香りが鈍ったり、枯れてしまったりすることがあります。
・日光を好みますが、明るい日陰でも育ちます。
★種まき:3〜4月/9〜10月
★収穫:3〜10月
収穫
■利用方
葉は乾燥させたほうがより強い芳香を楽しむことができます。
主な効果は消化促進・発汗作用・殺菌などです。
トマトやチーズと合わせてパスタやピザに利用するほか、煮込み料理のブーケガルニや肉料理の臭み消し、乾燥させた葉を適量ケチャップ、ウスターソースなどに入れても手軽に風味を楽しむことができます。
また、ハーブティーにも利用できますが妊娠中は服用しないほうがいいそうです。
花はドライフラワーやポプリ、リースの材料として利用できます。
葉を乾燥させて保存する場合は、もっとも香りの高くなる開花直前に株元から5cmくらいの位置で刈り取って収穫し、風通しのよい日陰で乾燥させます。