品種説明
コリアンダーは、別名、中国ではシャンツァイ、タイではパクチーと呼ばれています。
用途も非常に広く世界中で利用されている1年草ハーブのひとつです。
コリアンダーの香りには、気分をリフレッシュする効果があるといわれていて、エスニック料理には欠かせない香辛料のひとつです。
レースのような葉には独特の強烈な香りがあり、この香りには好みが分かれます。
種は甘い芳香があり、シチュー、カレー、ピクルス、マリネなどから、お菓子にも利用されます。
そのほか、食欲増進、健胃、便秘対策などに効果があるとされています。
育て方
■栽培のポイント
・日当たりの良い場所で管理します。
・やや水を好むので、夏場はこまめにお水をあげます。でも、あまり過湿になりすぎると根ぐされをおこすことがあります。
・育ちすぎると香りが弱くなるので、早めに収穫します
★まき時:3〜4月・9〜10月
★収穫 茎・葉:3〜6月 花:6〜7月・10〜11月 種:7〜8月
収穫
若い葉を収穫してサラダや飾りなどに使います。
実は熟成して乾燥すると香りがマイルドになり、コリアンダーシードとして、カレーやマリネなどのスパイスとして利用されます。
コリアンダーシードをカップに小さじ1杯ほど入れ、
熱湯を注げば、身体を温める作用のある
ティーができます。
備考
混植すると、アブラムシなどを寄せ付けません。