品種説明
ミントの成分には、防腐・殺菌・解熱・整腸・疲労回復などの作用もあり、発汗を促進して体内を冷やしてくれる働きがあ
ります。
清涼感と刺激、暑い夏にピッタリのおすすめハーブです。
ミントの種類
世界に30種類くらいあるといわれています。
ペパーミントは、香りも風味もすっきりしている、一番料理にも使用しやすいハーブです。
育て方
ミントはとても丈夫な植物なので、どんどん伸びていきます。
ただ、伸び放題にしておくと蒸れやすくこまめに剪定しないと根元付近の葉がほとんどなくなってしまい、鑑賞価値が薄れ
てしまいます。
特に、梅雨時から真夏にかけては収穫を兼ねて葉や枝を取り、風通しを良くしてあげてください。
収穫
■ ミントの利用方法
見て・食べて・飾って色々と楽しめるミントですが、簡単にできる利用法をご紹介します。
ミントティー
摘み取った葉をポットに入れ、熱いお湯を注ぎ3〜5分蒸らします。
お好みで砂糖、レモン、はちみつを入れると、より美味しくいただけます。
生の葉を使うと、青臭いと思われる方は、2〜3日乾燥させたものを使うと、比較的青臭さが少なくなります。
ミントバター
生葉を細かく刻んでバターに練り込むとミントバターができます。
肉料理で使うと、胃もたれをなくす効果があるそうです。
ミントワイン
白ワインの中にミントの葉を入れると、香りがとても良く、スッキリした味わいになります。
ミント氷
製氷皿の氷に1枚づつ入れて凍らせると涼しい味になって、見た目も綺麗で、アイスティーに合います。
ドライフラワー
枝を収穫し20cm程に切った枝を1束にして、日の当たらない、乾燥した風通しの良いところに逆さにぶら下げてドライフ
ラワーにします。
ミントには、防虫効果があるので、そのまま室内に飾っても虫除けになります。
また、ドライフラワーを細かく刻んで小さな袋に入れ、クロゼット中に置いて、防虫剤の代わりにしてみてもよいかもし
れませn。
ミントバス
洗って束ねたものを、お風呂に入れます。
爽やかでスッキリとした香りが広がり、リフレッシュ効果があります。
大量のミントが収穫できてしまったら・・・ミントスプレーで、部屋中どこでもシュッシュしてください!