品種説明
和名イタリアウイキョウ。株元が丸く肥大するのが特長で、その部分を食用とします。
イタリアではフィノッキオと呼ばれ野菜として親しまれています。
若い葉はサラダにします。 花は切り花にできます。
ベビーで間引いた葉も、またおいしく、香りもいいです。
育て方
日当たりのよい環境を好みます。株がよく茂って茎葉が混み合った場合は、茎を適宜間引いて株の内部まで充分日が当たるようにします。
根株がゴルフボール大の大きさになったらまわりの土を株元に寄せて(茎の伸びているあたりまで株を埋める)根株に光が当たらないようにします。
草丈が高くなると倒れやすくなるので、支柱を立てます。
★種まき時期:3月〜6月・9月〜10月
★収穫:7月〜10月・11月〜12月
収穫
葉や茎はいつでも収穫できます。
できるだけやわらかい部分を収穫します。
球茎は春まきなら7月の頭、秋まきなら11月の頭に収穫できます。
タネは株全体が黄色く枯れてきたころに花茎ごと切り取って風通しの良い日陰で逆さに吊して乾燥させて収穫します。
病害虫
赤と黒のストライプ模様のアカスジカメムシが付きやすいです。